熊谷さとしさん・下田智美さんが永山北部丘陵を舞台に描いてこられた絵本の原画展。河辺西友のボッバルトホールへ見に行きました。
2001年永山の開発問題が起こったころ、いろいろ自然について教えてくださった熊谷さとしさんと記念撮影。「開発が止まって、本当に良かった」と喜び合うことができました。熊谷さんの絵にはアナグマやタヌキやキツネやムササビたちが動き回る根ヶ布の森の夜の気配が感じられることに改めて感嘆しました。里山の王様であるオオタカが「フン!」といばっているのが楽しくて、笑ってしまいました。
午後は埼玉県小川町で、200軒の民家の生ゴミと学校給食の生ゴミを市民の手で液状堆肥にし、そこから出るメタンも利用する、そういう取り組みをしておられる桜井薫さんのお話を市民会館で聞きました。「青梅の水とゴミを考える会」の主催。自主独立の気概を持ちながら、しなやかな発想の桜井さん。手づくり太陽電池講座も開いているそうです。小川町ってどんなところだろう。