写真はピンボケですみませんが、昨年秋、青梅市内の人家の裏庭で見たアナグマです。タヌキと並んで日本の里山の代表的な野生生物ですが、私が育った神奈川県南部には生息していませんでした。
アナグマは11月末ごろ冬眠に入り、3月末に目を覚まします。穴掘りの名人で、いくつもの部屋をつなげた巣穴を掘るアナグマ一家。去年の子供は次の年、親の子育てのヘルパーをするという習性があります。多分一番居心地のいい部屋でそうした家族が体を寄せ合って冬眠するのだろうと想像します。
そろそろ青梅のアナグマたちが冬眠から目覚めるころです。
ひょうきんに見える一面も持ち、家族が仲良く穏やかな暮らしを営むアナグマに惹かれる方は多いのです。
私もアナグマが大好き。