市議会を変えよう   2019.4月18日

イラスト・市川幸平さん

青梅市議会では、私と田中みずほ議員、共産党の2議員以外は、市長が出した議案に決して反対をしません。
つまりほぼ皆、与党。採決には正直にそれが全部現れる。

彼らは、高齢者のための小曾木、沢井、東青梅の三つのお風呂の施設の突然の廃止にも、あっさりと賛成してしまいました。実に乱暴に市民福祉を切ったのです。

1300人を越える高齢の利用者が、親しんできた場所を失いました。仲間に会える場を失いました。

行政というものは、ふつうはこんな短期間で福祉を切りません。廃止するとしても何年か月日をかけるものだと、私は考えます。

市民の福祉は切っておいて、自分達のボーナスは上げ続ける。
市議のボーナスは、5年間で30万円も上がっています。
私はこういう市議会に納得がいきません。

市内を選挙カーで回り、様々な方の声を聞いて、あらためて、市民の怒りを感じます。

「今の市議会は、行政のチェック機関として、機能していないのではないか」と指摘されました。
私もそう思います。

市議会を変えていかなくては!