多摩川で野鳥観察と焼いも大会

山々は春霞にけぶり小鳥のさえずりも
もうすっかり春の声

いもは輝くようなきれいな黄色。
おいしいのなんの。
講師の上田先生と記念撮影。

鉄板を敷いてたき火。
ここまで燃えた後も柔らかい暖かさが
伝わってきます。

3月1日、毎年恒例の多摩川での野鳥観察会に参加しました。

子どもたちはどんどん多摩川の河原から遠ざかっています。保護者の方たちも忙しい。そこでかつて河原や野山で存分に遊んだ方たちが「青梅っ子に河原でもっと遊んでもらいたい」と願って「多摩川水辺のフォーラム」が結成されたのです。都の鳥獣保護員の上田さんを講師にホオジロカモ・カルガモ・セキレイ・ダイサギなどを観察し、そのあとが焼いも大会。大勢参加されて、みんなでうららかな光の中で自然に恵まれた青梅のすばらしさを味わうことができました。

上田さんのお話では、「河原に以前はいっぱい見られたノウサギのふんが昨今はなくなっている」とのことです。対岸にはタヌキやキジも住んでいましたが、今はどうしているでしょう?

大規模な護岸工事などで自然の岸辺が失われ、生態系が貧しくなりつつあることを悲しく思います。